更新日:2025年1月26日
本年も水巻町図書館・歴史資料館をよろしくお願いします。
1月19日に図書館視聴覚ホールで「絵本と音楽でインドネシアを体験しよう」が開催されました。これは外国語と日本語を交えた読み聞かせ、楽器演奏を通してアジア文化に興味をもって頂く趣旨になります。
まずは、インドネシア語で絵本の読み聞かせを行いました。
その後、クイズを交えてインドネシアについて学習することができました。
Q1、人口世界ランキング何位でしょうか? アメリカに次いで4位
Q2、カリマンタン島にいる動物の名前は? オラウータン
Q3、イスラム教徒が食べてはいけないものは? 豚
オラン ウータン はインドネシア語で、「森の人」と書く。(日本人は オラン ジャパン)
ジャガイモ ジャワ島に絡んだ名前である、日本の5倍の面積で、人口は2倍以上・・・など講師のエピソードと交えたクイズで会場が盛り上がりました。
後半は、絵本「水上マーケットのなぞ」、「ゾウの森とポテトチップス」を読みました。
水上マーケットのなぞでは、インドネシアの河川で行われている「物々交換」やオランウータンの保護について、知ることができます。「ゾウの森とポテトチップス」は世界で3番目に大きい島ボルネオ島に住んでいるゾウの生態、現地人々との共存について知ることができました。どの本もインドネシアについて学習できる絵本でしたので、皆さん集中して見ていました。
「水上マーケットのなぞ」より
「ゾウの森とポテトチップス」より
最後はインドネシア楽器「アンクルン」を使って皆さんで楽しみました
アンクルンは竹を使用した打楽器で竹の優しい響きが特徴的です。2010年にはユネスコ無形文化遺産に登録されました。当日は参加者の方も、ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラの音を1人ずつが担当して「きらきら星」を演奏しました。電気を使わない竹の音は独特な良さがありました。
今回のイベントで有意義な時間が過ごせたのではないでしょうか?
講師の石橋さん、二田水さんもありがとうございました (職員F)