更新日：2024年10月8日
現在、企画展示コーナーの一角で「源氏物語」関連の本を特集しています。
源氏物語は、10代と20代の2回、挑戦しましたが、次々に出てくる敬語の前にあえなく挫折した苦い思い出が…。この機会に展示されている中から読み易いものを見つけて、「3度目の正直」を目指すべく、スタッフに相談してみました。
そこで紹介されたのが「ウェイリー版源氏物語」。敬語無用の外国人が訳した源氏をさらに訳し戻したもので、テレビでも取り上げられていたことを思い出しました。
紫式部が主人公の大河ドラマは佳境を迎えているようですが、まだ、ドラマの展開に間に合うでしょうか。早くも「2度あることは3度ある」という言葉が浮かんでしまうこの頃です。
さて、この展示の目玉として、「谷崎潤一郎 新々訳 源氏物語全11巻」を展示しています。展示期間終了後、このセットを抽選で1人の方にプレゼントします。応募方法など詳しくは展示コーナーで。（Y）