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水巻町図書館
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沖縄戦と子どもたち

更新日:2022年8月5日

2022年8月の展示架は、「沖縄戦と子どもたち」です。

  • 8月展示架1

    今年で沖縄返還から50年経過しました。

  • 8月の展示架

     

2013年6月23日沖縄慰霊の日、糸満市の平和祈念公園で行われた沖縄全戦没者追悼式で、6歳の安里有生(あさとゆうき)君が、「へいわってすてきだね」という詩を朗読しました。

この詩は、2014年ブロンズ新社から絵本として出版されました。絵は、長谷川義史さんです。

 沖縄戦で亡くなった人は両軍の兵士だけでなく、一般住民を合わせて20万人と言われています。1923人の学徒(中学校以上の学生・生徒)が動員され、981人が亡くなったとも。

本土復帰50年を迎えた沖縄では、2021年4月12日、「ひめゆり平和祈念資料館」(沖縄県糸満市)がリニューアルオープンしました。

 今年の展示架では、沖縄戦とはどのような戦争だったのかを、「へいわってすてきだね」の詩をモチーフに考えてみました。

また2022年6月23日に行われた沖縄全戦没者追悼式で朗読された、徳元穂菜(とくもとほのな)さんの「こわいをしって、へいわがわかった」の詩が掲載されている新聞記事も、紹介しています。

 

子供たちの言葉は、当たり前ではない、平和という奇跡をまっすぐに伝えてくれています。

自分にとっての平和ってなんだろう、その平和を守るためには・・・と改めて考えるきっかけになれば、と思います。
併せて沖縄の魅力がたくさんつまった本たちも集めてみました。

どうぞ手に取ってご覧ください。(スタッフN・S・T)

 

8月の展示架の紹介です。