更新日:2024年1月14日
ここでは、水巻町図書館の特長をいくつかご紹介します。
エレベータ塔
敷地が高台にあるため、アプローチしやすいようにと野外エレベーターを設置しています。デザインは、水巻町と友好関係にあるオランダ国ノールドオーストポルダー市のシンボルである高さ65メートルの時計塔の3分1の縮尺で再現し、この図書館のランドマークとなっています。
オランダコーナー
炭鉱町だった水巻町に、戦争中、捕虜として強制労働をさせられていた元オランダ兵が、40年後に水巻町を訪れたことがきっかけとなって、現在までたくさんのオランダ人が本町に訪れ、戦争犠牲者の慰霊祭が行われてきました。このことは、その後の中学生の相互派遣交流にまで発展しました。これを記念してこれまでの交流の証の品や、オランダに関する資料や絵本を展示しているオランダコーナーを設置しました。
くつろぎコーナー
くつろぎコーナーには自動販売機と飲料水が置いてあります。こちらのコーナーでのみ飲食ができます。
※資料や新聞を読みながらの飲食は禁止です。
明るく活気のある図書館
館内は「物音立てられない静寂な図書館」というイメージではなく、BGMが流れ、ピアノ演奏もある誰もがくつろげる図書館、子どもたちがワクワクする図書館を目指しています。
バリアフリー対応
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本棚のスペース
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貸出可能のルーペ
バリアフリー建築により、段差の解消、車椅子同士がすれ違える書架間や通路空間の確保、分かりやすい表示サイン、吊下げ式引戸の採用、2つの多目的トイレを設置するなど、さまざまな障害を持つ人や高齢者に優しい施設となっています。
また、視覚障がいがある人のための、点字本や大活字本さわる絵本、マルチメディアデイジーなどを配架したバリアフリーコーナーを設けるほか、拡大ルーペやリーディングラッカーなども貸出しています。
図書館の運営面での取り組みについて
水巻町図書館ではさまざまな活動を行っています。詳しくは「水巻町図書館の取り組みページ」へ