更新日:2024年11月7日
(キャッチコピー)
ちいさな「いのち」のバトンタッチ
(書名、著者名および出版社)
「保護ねこものがたり」(645オ)
大塚 敦子/著
ポプラ社
「保護ねこ」って知っていますか?
飼い主に手放されたり、捨てられたり、迷子になって飼い主がわからないまま「動物保護団体」に保護された猫たちです。
今までどんな暮らしをしてきたのか…。
わたしは、可愛い猫たちの表紙に名前まで書かれているこの本にひかれて手に取りました。
今までに9匹の保護猫と出会い、現在も暮らしている著者の体験談を読んで、慣れるまでの葛藤と、それにまさる可愛くておもしろい話しをあっという間に読み終えてしまいました。
「出会い」と「別れ」と言う大切な話もたくさん出てきますが、「命のバトンタッチ」、そして「ありがとう」と思う気持ちが心に残るすばらしい一冊です。是非読んでみてくださいね。
(スタッフS)